公益財団法人環日本海経済研究所(ERINA/エリナ)
北東アジアウォッチ

ERINAのメルマガ♦北東アジアウォッチ No.350 (2018年12月21日発行)

♦INDEX♦

▍NEAヘッドライン

▪ロシア極東情報
▪中国東北情報
▪モンゴル情報
▪対岸ビジネス情報

▍ERINAインフォメーション
2019年1月29日(火)~30日(水)に
「2019北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟」
「第11回日露エネルギー・環境対話イン新潟」を開催します。
1月16日(水)に
ERINA賛助会セミナー「アジアに繋がる交通インフラと北陸・新潟の可能性」を開催します。
『ERINA北東アジア研究叢書8』を発刊しました。
▪新潟県内高校・中学を対象に「ERINA出前授業」の申込み受付中です。
英文学術誌『The Northeast Asian EconomFic Review』編集委員会では投稿論文を募集しています。
『ERINA REPORT (PLUS)』編集委員会では投稿をお待ちしています。
ERINA 賛助会員・購読会員のご案内


 ERINAから2つのご案内があります。1つは『2019北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟』と『第11回日露・エネルギー環境対話イン新潟』の同時開催(1月29-30日)。もう1つは新潟港開港150周年にちなんだERINA賛助会セミナー「アジアに繋がる交通インフラと北陸・新潟の可能性」(1月16日)です。年が明けてのセミナーと国際会議、ぜひご参加ください。 (編集長)



▍NEAヘッドライン


▏ロシア極東情報


♦ ウラジオ市内の駐車場整備の日ロ協力がスタート ♦

 ウラジオストク市役所で26日、(株)駐車場総合研究所(PMO)と(株)日建設計の代表団との会合が開かれた。話題の中心は、ウラジオストク市の駐車場建設プランだ。ウラジオストクのセルゲイ・シェルスチュク市長代行、アレクセイ・クシニル国際関係・観光部長、マクシム・アクルシン道路・環境整備副部長、ピョートル・カルポフ都市建設・建築副部長が日本の代表団に応対した。
 ウラジオストクは現在、ロシアで最もモータリゼーションの進行が著しい都市の一つだ。公式発表では、市民10人に対して自動車6台となっている。しかし、これは沿海地方の中心都市を毎日走っているすべての交通機関には程遠い。ウラジオストクを訪れる観光客らは毎日、ストレスのかかる市内交通に巻き込まれている。 「市内で最も車が多い区域は旧市街地だ。問題解決方法の一つが路上駐車をなくすことだ。これは交通パフォーマンスを大幅に上げるだろう」とアルクシン部長は説明した。
 日本側の計算によると、長さ6キロの中心部のルートから路上駐車をなくすためには、この地域に2000台分の駐車場を立てる必要がある。PMOの関係者は、その種の駐車場をロシア側に紹介した。例えば、日本側は、空きスペースの数が見える掲示パネルや、モバイルアプリで空きスペースをチェックして予約し料金も支払えるシステムの設置を提案した。
 ウラジオストク市側は日本側のあらゆる提言やプロジェクトを検討する構えだ。市の中心部ではすでに、140~250台分の駐車場用に市の所有地4区画が確保されている。
 「我々は、市の中心部にローカル駐車場、主要道路沿いにいわゆる『パークアンドライド』システムを整備することにしている。これらの施設の建設は、官民パートナーシップの原則で建設することが可能だ」とカルポフ副部長は述べた。 日本側はコンセッション契約に関心をもった。日本側からのすべての質問に対する詳細な回答がまとめられ、送られる。これは、ウラジオストクで日本の市内駐車場整備の経験を取り入れる共同作業のスタート地点だ。(コムソモリスカヤ・プラウダ11月27日)

♦ 中国の鉄鋼大手が沿海地方に製鉄所をつくる ♦

 沿海地方行政府の発表によると、中国のHBIS Tangsteel(河鋼集団唐鋼公司)が、1000億ルーブルを超える規模の事業投資で沿海地方に製鉄所をつくる方針だ。製鉄所は製品を「ズベズダ」造船所に供給する。
 沿海地方のコンスタンチン・ボグダネンコ副知事とHBIS Tangsteelの王蘭玉董事長がこの件について協議した。「目下、中国側はロシア極東との連携に前向きだ。HBIS Tangsteelはハバロフスク地方の製鉄所を購入し、沿海地方には新規の製鉄所を建設する方針だ。王氏によれば、投資家側はこの新しい工場に約15億ユーロを投入する構えだ」と沿海地方は発表している。
 王董事長は、沿海地方は好適な経済潜在力をもっており、投資家に数々の特典や特恵待遇が提供されていることを指摘。「中ロ両国政府の間でロシア極東の発展・開発が合意され、我々も大手企業として、これらの合意事項の実行に参加するつもりだ。沿海地方の地理的位置とアジア太平洋諸国への近さを踏まえれば、新しい工場の立地にはもっとも適していると言える」と王董事長は述べた。
 ボグダネンコ副知事は、造船用鋼板を生産するズベズダ造船所の建設もあり、沿海地方がプロジェクトの始動に前向きだと述べた。王董事長は、中国側はズベズダ造船所との提携を視野に入れており、新工場の環境上の安全性を裏付ける書類をすべて提出するつもりだと明言した。工場の建設地として、ナホトカ、スラビャンカ、その他の港が候補に挙がっている。(RIA通信12月3日)

♦ ウラジオ国際空港が偉大な探検家の名前をもらう ♦

 ウラジオストク国際空港が伝説のロシア極東の探検家ウラジミル・アルセーニエフの名前をもらうことになる。「ロシアの偉大な名前」コンクールと投票結果の総括の後、このような決定がなされた。
 沿海地方の決選投票には、ウラジミル・アルセーニエフ(ロシア極東の探検家)、ニコライ・ムラビヨフ=アムールスキー伯爵(ウラジオストクを建都)、ゲンナジー・ネベリスコイ提督、アンナ・シチェチーニナ(世界初の遠洋航海の女性船長)の4人の名前が残った。投票の結果、投票者の38%がV.アルセーニエフに投票し、N. ムラビヨフ=アムールスキーは32%、G.ネベリスコイ13%、A.シチェチーニナ15%だった。
 投票の結果は12月4日に総括され、ウラジオストク国際空港にはウラジミル・アルセーニエフの名前つけられることになる。その他の都市では、投票の結果、次のような結果となった。ウラジオストクとハバロフスクの建設者、N.ムラビヨフ=アムールスキー伯爵の名前はブラゴベシチェンスク空港が、G.ネベリスク提督の名前はハバロフスク空港、作家のアントン・チェーホフの名前はユジノサハリンスク空港が、エカテリーナ二世の名前はクラスノダール空港がもらうことになる。
 モスクワでも勝者が決まった。シェレメチエボ空港はロシアの詩人・作家アレクサンドル・プーシキン、ドモデドボ空港はロシアの博識学者・科学者・作家ミハイル・ロモノソフの名前をもらう。
 ボストク・メディア通信が既に報じたように、「ロシアの偉大な名前」プロジェクトは10月11日にスタートしている。この枠内で、ロシア全国の45の空港が新しい名前をもらうことになった。ロシアの偉人の名前の中から選ぶことになっており、提示された名前にロシア国民が投票した。このコンクールに関する情報の詳細は「ロシアの偉大な名前」ウェブサイトで公開されている。
 ところが、ウラジオストク空港幹部にはまだ、改名に必要な文書が届いていない。投票結果が正式に有効になるのがいつか、いつまでに空港にロシアの偉人がつけられるかは、まだわかっていない。(ボストク・メディア12月4日)

♦ 北東連邦大と中国石油大学が共同でエンジニアを育成 ♦

 北東連邦大学と中国石油大学(青島市)は、石油・天然ガス産業のエンジニアの養成で協力することにしている。これにより、国際チームなどで複数の分野にまたがった学術研究、設計・デザインに従事する専門家の教育が可能となる。
 探鉱学部地下資源利用学科のマリヤ・ニコラエワ上級講師によれば、現在、大学院生(修士課程)向けの交換教育プログラムのための協力が検討されているという。
 北東連邦大広報室によれば、修士プログラムは3年間なので、交換プログラムは「2+1」の原則(1年間母国で学んだロシア人あるいは中国人の学生1名は、残り2年間、提携先の大学で学ぶ)で構築されるという。(EastRussia 12月4日)

 温室を導入、ブリヤート産野菜をロ極東・モンゴルに供給 

 ブリヤート共和国のグシノオジョルスクに温室群が建設されれば、2019年11月までに共和国からロシア極東市場とモンゴルへの野菜の供給が可能になる。ブリヤート共和国政府広報室がこのようにタス通信に伝えた。
 「グシノオジョルスクでは温室群建設プロジェクトが実行中だ。ブリヤートにこのようなものができるのは初めてだ。第1段階の費用は20億ルーブル、投資家は既に作業をしており、10ヘクタールの温室用地ではすでに土台がつくられ、支柱が打たれた。2019年11月には最初の収穫があるはずだ。非常に有意義な企業になる。我々は野菜をロシア極東とモンゴルに供給するつもりだ」というブリヤート共和国のアレクセイ・ツィデノフ首長の談話を広報室は伝えている。
 温室群の野菜の生産力は年間9.7トン程度になる。ツィデノフ首長によれば、将来的に、面積を60ヘクタールに広げることになっている。費用は最大で150億ルーブルになる。
 同共和国農業・食糧省のピョートル・ブルィコフ第一次官がこれまでに、ブリヤートは極東連邦管区に編入後、東部地域に農産品販売市場を拡大する、とタス通信に話していた。これは、野菜のみならず乳製品、食肉も指している。もう一つの有望な方向性は、生薬の供給だ。2018年には、バイカル自然区内の10以上の農業地区の30社を超える農業経営体や個人農家が、薬草の栽培を始めた。
 プーチン大統領はこれに先立ち、ブリヤート共和国とザバイカル地方をシベリア連邦管区から極東連邦管区に編入する大統領令に署名している。(DV.land 12月7日)

♦ トルトネフ副首相がサハリン州知事代行を発表 ♦

 ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表がサハリン州政府、州議会議員、関連省庁の長、世論に向けて、大統領が指名したワレリー・リマレン コ州知事代行を紹介した。
 手続きは全部で10分。その間、新州知事代行は他の分野での自分の職歴について話し、ロシアの地政学上の州の重要性、つまり、幸せに、便利に、快適に住める土地をここにつくる必要があることを認識し、ここで起きている多くのこと(先行経済発展区、住宅ローンの条件)は既に分かっていると述べた。
 「私は誰も追い出すつもりはない。もし何らかの専門職が足りなければ、元同僚たちを呼び寄せる。我々の効率的な共同作業に期待している。私を祝福し、あなたたちの家族、私たちのサハリンの家族に入れてくれるために、ここに集まった方々全員に感謝している」とワレリー・リマレンコ代行は壇上から述べた。
 知事代行として紹介された後、記者団の質問に答えながら、リマレンコ代行は来年9月の知事選挙に無所属で立候補する意思を表明した。彼は、「ここで地域の利益に係る選挙が行われてほしい。私は、政治的視点を問わず、全住民から支持されたい」と決意を述べた。(ロシースカヤ・ガゼータ12月10日)

♦ ウラジオがロ極東の拠点都市に 大統領令が署名 ♦

 ウラジオストクがロシア極東の中心都市になる。極東連邦管区の中心都市をハバロフスクからウラジオストクに移すというオレグ・コジェミャコ沿海地方知事代行の提案に、大統領が同意した。
 まず、RBC社がこのことを報じた。その後、ドミトリー・ペスコフ大統領報道官がメディアに対してこの情報が正しいことを認めた。
 中心都市の移転のアイデアは10月にコジェミャコ知事代行が提唱。彼は、東方経済フォーラムがウラジオストクで開催されており、世界の首脳が訪れ、管区の発展を牽引するプロジェクトがまさにここで実施されていることを論拠とした。トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表は極東開発省と大統領全権代表部に対し、極東の中心都市移転に関する大統領への報告書(F/S、データ、コスト、メリット)を12月までにまとめるよう指示していた。
 「大統領は基本的に、コジェミャコ氏の発案に同意した。その結果、現在、この同意は既に指示のかたちで実行されるだろう」とペスコフ報道官は今日、記者団に述べた。大統領府広報室は、極東連邦管区の拠点都市をハバロフスクからウラジオストクに移す大統領令にプーチン大統領が署名したことを伝えた。
 大統領令では、連邦管区のリストのしかるべき修正について触れている。これを受けて大統領府は組織・人事面の作業を行うことになった。(ロシースカヤ・ガゼータ12月10日、13日)

中国東北情報

♦ ハルビンの水稲乾地栽培技術、イランで根づく ♦

 先頃、中国イランイノベーションセンター、イラン・コルデスターン州農業委員会、ハルビン市農業科学院が三者協定を結び、「乾地栽培水稲」技術が正式にイランに導入されることになった。ハルビン市農業科学技術のイノベーションにおける新しい成果が「一帯一路」の大きな背景のもと、速やかに開花したことを意味する。
 ハルビン市農業科学院の門万傑副院長によれば、「昨年、イラン駐広州総領事が農業科学院を視察し、水稲の乾地直播栽培技術に最も関心が寄せられた」という。今年5月、イランはコルデスターン州の農業専門家2名をハルビンに派遣し、哈粳稲2号をイランに持ち帰り、1ムー(6.7アール)の小さな土地で試験的に栽培した。
 この種子は2015年前後に研究開発されたもので、水稲の乾地栽培技術も推進されて3年前後たち、どんな種や技術もハルビンで実行可能となった。イランの多くの消費者は米を食べるのが好きで、水稲は小麦に次ぐ第2の戦略的な穀物だが、コルデスターン州の水資源は相対的に少なく、通常の方法で水稲を栽培するのは困難だった。州では水稲の乾地栽培技術を検討してきたが、多くの技術的な難題を突破することができなかった。
 乾地栽培のポイントは3つある。それは品種、種まきの段階、除草剤の使用だ。これらはイランにとってもボトルネックだった。哈粳稲2号は良質のウルチで、長粒種で口当たりがよく、イランでの生育は早熟で、二毛作ができる。現在、ハルビン市農業科学院では比較的整備された水稲の乾地栽培管理技術の体系をつくると同時に、安全で効率のよい除草で難題突破を実現し、種まきから収穫まで完全機械化を実現した。この栽培技術は育苗、田植えが必要なく、30~40%の節水となり、コストも低減する。
 10月末、この技術がイランで試験的に導入され、順調に成功した。推計によれば、1ムーあたりの生産量は600~700斤(1斤500グラム)前後、イランの水田の生産量は一般に1ムーあたり800~1000斤前後だ。これにより、イラン側ではハルビン市農業科学院に長期的な友好協力関係を結ぶことを望んでいる。
 水稲乾地栽培技術協定は一つの始まりに過ぎない。イランの専門家は各種野菜栽培の技術も中国側と交流し、それぞれの特徴を生かして、双方の農業の多元的な発展を促進したいと意気込んでいる。
(黒龍江日報12月5日)

♦ 盤錦-大連 トラック・航空一貫輸送が開通 ♦

 12月7日、大連空港・盤錦貨物ステーションが開業した。今後、大連空港は盤錦貨物ステーションを基地として周辺地域の仕入れ先を開拓し、その効果をさらに錦州、営口、葫蘆島、朝陽などの地域に波及させようとしている。当日、盤錦と大連を結ぶトラックフライト(トラック・航空複合一貫輸送)が正式に開通した。これは瀋陽、丹東に次いで大連空港が省内で開通した3本目のトラックフライトだ。2019年にはこのルートの貨物量は1日5~8トン、年間輸送量は1500~2000トンに達する計画だ。
(遼寧日報12月11日)

♦ エレンホト鉄道口岸輸入出貨物量、初めて1200万トン突破 ♦

 先頃、中国鉄道フフホト局集団有限公司によれば、エレンホト鉄道口岸の輸入出貨物量は1203.87万トンを達成し、前年同期比15.68%の伸びとなり、初めて1200万トンを突破した。
 関係筋によると、エレンホト鉄道口岸を通過する中欧班列は、鄭州圃田-ドイツ・ハンブルク線、重慶-ポーランド・マワシェビチェ線、天津-ロシア・ホヴリノ(モスクワ)線、新築(西安)―ロシア・ホヴリノ線、成都城廂-ロシア線、団結村(重慶)-ロシア・モスクワ線を含み、主な輸出貨物は自動車、タイヤ、ファッション、不織布、クッキー、文化・スポーツ用品、スキャナ、ボイラー、コットンタオル、自動車部品、ラップトップ部品、機械設備、日用品、小型家電などで、主な輸入貨物は板材、ロボット、食品、パソコン部品など。
 「一帯一路」建設の拡大、中モロ3国間の経済貿易活動の発展、口岸物流業規模の拡大に伴い、口岸の輸入出貨物量は年々増加傾向にある。エレンホト鉄道口岸は輸送、倉庫保管、加工、情報処理などが一体化した多目的総合物流システムに変貌しつつあり、草原シルクロードの要所になりつつある。
(内モンゴル日報12月11日)

♦ 陸路での中ロ間人民元現金越境調達、総額1億元突破 ♦

 先頃、黒龍江省が東寧口岸を通して5回目のロシア向け人民元現金調達を行い、黒龍江省経由の中ロ間人民元現金陸路越境調達の総額は1億元を突破した。これは中ロ間人民元現金越境調達業務が定期化・高密度・高額化の方向へ発展していくことを示している。
 今回の現金移動の総額は2200万元で、これは龍江銀行東寧支店とロシア・アジア太平洋銀行による5回目の協力事業だった。双方が行なった中ロ間人民元現金陸路越境調達は中央銀行、国家外貨管理局と関税総署の査定を経て承認を得た事業で、龍江銀行東寧支店は黒龍江省内で人民元現金陸路越境調達業務を展開する資格をもつ最初の金融機関だ。
 東寧市党委員会・市政府は人民元現金越境調達業務を極めて重視しており、この業務を綏東重点開発開放試験区の「先行先試」(先に試み、先に行う)重要施策としている。人民元越境移動の定期化は中ロ貿易を大いに推進する役割を果たし、黒龍江省ひいては中国全国のロシア進出貿易企業、ロシア滞在の労働者に強力な通貨保障を提供するとともに、極東地域ひいてはロシア全国における人民元の流通と認知度を向上させ、国際金融市場における人民元の地位と評価を高め、国際決済通貨としての人民元の利用が企業間の経済貿易から庶民の日常生活にまで拡大されることを表す画期的な意味を持っている。
(黒龍江日報12月12日)

モンゴル情報

♦ 中国政府系企業がモンゴルのエネルギー産業での協力に意欲 ♦

 鉱業・重工業省のナンジンドジャルガル次官は4日、中国政府系企業Inner Mongolia Energy Investment Groupの代表団と面会した。この面談で中国側は、投資方面、火力発電所建設や石炭輸出などのエネルギー分野での協力に意欲を示した。ナンジンドジャルガル次官は、モンゴル政府が外国投資を支援していること指摘し、外国企業はモンゴルの法律の枠内で活動することができると中国側に伝えた。Inner Mongolia Energy Investment Groupは中国内モンゴル自治区のエネルギー大手で、主に電力、鉱業、金融、機械製造の分野で活動している。
(MONTSAME 12月6日)

♦ 北朝鮮李外相がモンゴルを訪問 ♦

 北朝鮮の李容浩外相が12月8~9日、モンゴル・北朝鮮外交関係樹立70年に際し、モンゴルを訪問した。
 12月8日に、モンゴルのツォグトバータル外相と李外相は、建設的で友好的な雰囲気のなか会談を行った。双方は両国の今後の交流の発展と地域・国際情勢での連携について意見を交換した。今回の訪問は、2018年8月のツォグトバータル外相の訪朝の返礼にあたる。
 双方は文化、教育、スポーツ、人道活動での協力の順調な拡大を高く評価し、数多くの社会経済関連分野で両国の協力を拡大するためのポテンシャルは非常に大きいことを明言した。ツォグトバータル外相は、朝鮮半島の非核化と、対話を通じた平和的方法での地域紛争の解決の重要性を強調。さらに、関係各所の努力による地域の平和と安定の確保において一定の成果が達成されたことを高く評価し、長期的視野で実感できる成果を達成するために、北朝鮮がこの平和と安定の深化と強化のために今後も努力していくだろうと確信している、と表明した。
 李外相は、モンゴル同様、北朝鮮も朝鮮半島の非核化に賛成だと述べ、「目下、地域の信頼の強化が極めて重要だ」と明言した。
(MONTSAME 12月10日)

▏対岸ビジネス情報

♦ロシアのフェスに経営大生参加 新潟提案術、実地で学ぶ(新潟日報12月1日)

♦HTBに中国企業出資へ 訪日客集客で協力(西日本新聞12月3日)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/470125/

♦札幌の鈴木商会 アルミリサイクルで中国企業と連携(北海道新聞12月4日)

♦金属製品製造アサヒ(燕) 訪日客向け食器類強化(新潟日報12月4日)

♦県産米、中国が7年ぶり輸入再開 農水省が情報交換会、商機探る(新潟日報12月5日)

♦小松-香港、定期就航へ キャセイ航空、来年3月から週2便(北陸中日新聞12月5日)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2018120502000210.html

♦博多港にクルーズターミナル新設 超大型船2隻同時着岸に対応(西日本新聞12月7日)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/471301/

♦金沢へクルーズ船寄港、来年50本超 横浜港と連携も(北陸中日新聞12月8日)

♦チャーター便、春夏も運航 台湾-本県、70便程度(山形新聞12月11日)
http://yamagata-np.jp/news/201812/11/kj_2018121100203.php

♦段ボール古紙、中国輸出進む 浜田港、米中摩擦で思わぬ需要(山陰中央新報12月12日)
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1544579049239/

♦キャッシュレス、市町村主導で 東京五輪・パラの中国人客の照準(北海道新聞12月13日)

♦新千歳-ウラジオ ウラル航空、21日から週2往復(北海道新聞12月13日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/257328

♦外国人起業家、在留特例1年に 福岡市が延長提案(西日本新聞12月13日)

♦イノベーション・ネットあおもり 台北で経済2団体と覚書(東奥日報12月14日)



▍エリナ・レター

♦  南川高範
 『建物再活用に効率性』(新潟日報 12月17日)

エリナ・レターは>> https://www.erina.or.jp/columns-letter/



▍ERINAインフォメーション

♦♦2019年1月29日(火)~30日(水)に
「2019北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟」
「第11回日露エネルギー・環境対話イン新潟」を開催します。
•会期 2019年1月29日(火)~30日(水)   
•会場 朱鷺メッセ4階マリンホール
詳細は>> https://www.erina.or.jp/about/news/134446/

♦♦ 2019年1月16日(水)ERINA賛助会セミナー「アジアに繋がる交通インフラと北陸・新潟の可能性」を開催します。

•日時 2019年1月16日(水) 14:00~16:00
•会場 朱鷺メッセ中会議室301(新潟市中央区)

詳細は>> https://www.erina.or.jp/about/news/134435/

♦♦『ERINA北東アジア研究叢書8』を発刊しました。

ERINA北東アジア研究叢書8
新井洋史編著『ロシア企業の組織と経営―マイクロデータによる東西地域比較分析』
(日本評論社)

詳細は>> https://www.erina.or.jp/publications/series/

♦♦新潟県内高校・中学を対象に「ERINA出前授業」の申込みを受付中です。

•対象 新潟県内の中学・高校の総合学習の時間など(1時限単位)
•実施期間 2018年5月~12月

詳細は>> https://www.erina.or.jp/about/demae/

♦♦英文学術誌『The Northeast Asian Economic Review』編集委員会では投稿論文を募集しています。

詳細は>> https://www.erina.or.jp/publications/naer/


♦♦『ERINA REPORT (PLUS)』編集委員会では投稿をお待ちしています。

投稿規程は>> https://www.erina.or.jp/publications/er/

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